町田市医師会ホームページ

お子さんの紫外線対策について

  • HOME »
  • お子さんの紫外線対策について

身近な医療情報

お子さんの紫外線対策について

●紫外線対策について
日焼けは紫外線で起こり、紫外線量が多いと、シワやシミなどの皮膚老化を早めるたり、場合によっては皮膚腫瘍などのリスクも高まるため、注意が必要です。 適度に日光を浴びることはよいことかと思いますが、小児期から強い日焼けをしすぎないように注意することは、長く健康で過ごすために大切なことです。


●紫外線の強いタイミング
1)紫外線が強い時間 10時~14時
2)紫外線が強い季節 4月~9月


●場所と天候でどれくらい紫外線量が変わるか
1)日陰は日なたと比較すると50%の紫外線量
2)曇天の日でも晴天の日の80%の紫外線量


●帽子でどれくらい紫外線が防げるのか
場所や時間によりますが、一般的なデータとして帽子のツバが7cmあると60%の紫外線をカットできます。 他に、衣類は肌の露出が少ないもの、目の詰まった布でできているもの、紫外線を反射しやすい白か淡い色のものがおすすめです。


●子どもでも日焼け止め(サンスクリーン)は使った方がいいの?
外出時に必ず使う必要はありませんが、日が良く当たる場所へ出かける時は日焼け止めがあった方が安心です。 出かける15分前を目安に使用し、お子さんに使用する日焼け止めの防御指数は、日常生活ではSPF15~20、PA ++、海や山ではSPF20~40、PA++~+++を目安にしましょう。
あまり薄くのばしてつけると効果が低いので、しっかり塗りましょう。
使用後はきちんと洗い落としておくことも大切です。


顔に使用する場合-
クリーム状にでるタイプの日焼け止めはパール粒1個分、液状にでるタイプは、1円硬貨1個分を手のひらに取る。額、鼻の上、両ほお、あごに分けて置き、そこからまんべんなくていねいに塗り伸ばす。そのあともう一度同じ量を重ねづける。


腕や脚など広範囲に使用する場合-
容器から直接、直線を描くようにつけてから、手のひらで螺旋(らせん)を描くように均一にムラなく伸ばす。

チャイルドクリニック グランベリーパーク院 千葉 浩介 先生 

PAGETOP
Copyright © 町田市医師会 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.